ビル業界トピックス

渋谷・神南エリアで「シブヤ ウェイブ」開発 地上10階建て事務所・店舗用途複合ビル

 ヒトカラメディア(東京都世田谷区)と東急(東京都渋谷区)は、「SHIBUYA WayP(シブヤ ウェイプ)」を開発している。竣工は、2025年4月を予定している。

 立地は、東京都渋谷区、神南エリア内の北谷公園隣に位置する。
 同ビルは、延床面積1486・17㎡、地上10階建て、事務所・店舗用途複合ビル。

 2階、5~10階のフレキシブルオフィスは、1人用から19人用まで会社規模等に合わせた小規模オフィスを33区画備える。同オフィスは、全区画に机・椅子を設置、法人登記も可能。

 3階には、「会議室(6部屋)」や「テレカンブース(18区画)」を設置。入居者は、光熱費やインターネット代に加え、共用部の使用料金も賃料に含まれるため、無料で利用できる。

 4階は「共有ラウンジ」。同ラウンジは、全体またはエリアごとでの貸切り(貸切利用は有料)にも対応する。4階から上部を吹き抜けとすることで、より自然を感じやすい工夫を施している。

 屋上は、椅子や机、共有Wi-Fiを備える。北谷公園や代々木公園をはじめ、近隣公園の緑や街並みを一望できる。

 1階には、代々木や横浜で店舗を展開するサンドイッチカフェ「FARO」を誘致。
 4階から上部を吹き抜けとすることで、より自然を感じやすい工夫を施している。

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