日本ビルヂング協会連合会の附属機関である日本ビルヂング経営センター(東京都千代田区)は2024年1月22日、「第25回新春特別ビル経営セミナー」をライブ配信によるオンライン形式で開催する。今回のテーマは「変わりゆくオフィスビル業界の最新課題を考える~AI・IoTの活用や多様化する働き方への対応など~」となっている。
本セミナーでは、各分野の最先端で活躍している講師を招き、ビル業界を展望するプログラムを構成。前半では、これからのまちづくりについて、不動産業界によるAI、IoTなど最新技術への取り組み方についての講演が予定されている。後半では、再開発の具体的事例やオフィス市況の最新動向等を取り上げる。講演テーマと講師は次の通りである。
○三菱地所が取組むこれからのまちづくりについて(仮題)
三菱地所 執行役社長 中島 篤氏
○不動産業界は、どのようにAIと向き合っていったら良いのか?DXの進め方と経営者の役割
一橋大学大学院 ソーシャル・データサイエンス研究科 教授 清水 千弘氏
○虎ノ門ヒルズ完成と麻布台ヒルズ竣工
森ビル 専門役員 都市開発本部 計画企画部 計画推進2部 兼 事業計画部 部長 田中 敏行氏
○多様化する働き方とオフィス市況
ジョーンズ ラング ラサール リサーチ事業部 シニアディレクター 大東 雄人氏
本セミナーはライブ配信によるオンライン開催を予定しており、開始時間は13時30分。参加費は、一般1万6500円(税込)。日本ビルヂング協会連合会会員、ビル経営管理士会会員、ビル経営管理士等は7700円(税込)、後援団体会員等は1万1000円(税込)に割引される。参加申し込みは日本ビルヂング経営センターのホームページにて受け付けている。