JR「渋谷」駅新南改札が7月21日に供用開始　賃貸オフィスを擁する新駅舎が2026年度開業

　東日本旅客鉄道（東京都渋谷区、ＪＲ東日本）は、整備を進めている「渋谷」駅新南口駅舎の新南改札を７月２１日から使用すると発表した。新南改札から山手線・埼京線の両ホームへ直接アクセスできるようになる。
　新駅舎は、延床面積約５３００㎡、鉄骨造６階建て。フロア構成は、４～６階に約３０００㎡の賃貸オフィス、３階にオフィスエントランス、店舗、駅設備、１～２階にホーム・荷捌きスペースで構成される。
　新駅舎全面開業は２０２６年度を予定しているが、オフィスフロアを含む工事中のエリアの開業時期等は、詳細が決まり次第発表するとしている。