ビル業界トピックス

空調の室外機側面に設置する通信ユニット 専用設置スペースや追加の電源工事が不要に

 日立グローバルライフソリューションズ(東京都港区)は、空調IoTソリューション「exiida(エクシーダ)遠隔監視・予兆診断」で使用する通信ユニット「exiida遠隔監視通信ユニット(側面設置タイプ)」を6月3日から販売開始する。

 同製品は、室内ユニットの側面に取り付けることができる通信ユニット。製品質量や大きさは、軽量化・小型化し、専用の設置スペースが確保できない場合でも遠隔監視システムとのネットワーク接続が可能となる。

 また、通信ユニットの側面設置により、ビル用マルチエアコンの内部にアクティブフィルターを取り付けることができ、通信ユニットの併用が可能となる。

 給電はビル用マルチエアコンの室外ユニット内部から行う。
 同製品1台で管理可能な台数は、最大64冷媒系統までとなっている。

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